手術を医師に勧められてるが、諸般の事情で手術を思いとどまってる人は必見です

入院せずに行える手術とは

  • 認知度が低い入院せずに受けれる手術

    手術治療が必要とされる方で、それをためらっている方は割と多くいると思います。時間的な制約であったり、経済的な理由であったりと様々でしょう。医療は早期治療の方が軽度で治療も簡単に早く終わり社会復帰も容易です。日帰り手術はそんな方にもお勧めできる治療なのです。

  • 全て外来手術でできる訳ではありません

    外来手術ができる症例をいくつかご紹介します。あなたが手術を必要としている場合、この中にある症例で手術を考えているのなら、一度専門医に相談してみるといいでしょう。また、病変や手術の種類や難易度等様々な理由から、外来手術ではないが数日の入院で、済む場合もあります。

  • 命を扱う医療が高度に発展する反面で倫理観が希薄になっていく

    医療技術は飛躍的に進化してきました。更に今後、革新的な技術も現れるでしょう。ですが、それらを扱う者の文化や精神も、同じ速度で成長できているのでしょうか。大昔の医療は、医は仁術と言われていた事もありました。その言葉を真摯に実践している医者はどのくらいいるのでしょうか。

外来または日帰り手術の実施条件

入院せずに通院外来だけで完結する手術の種類は、医学の進歩と共に増え続けています。昔は手術後に、ある程度の入院期間が必要でしたが、今では当日または翌日に帰宅できるようになってきました。それは医学の検査技術、薬剤、手術行程等の技術の進歩が可能にしました。
昔の手術に至る行程はとてもアバウトでした。
レントゲンを撮ると撮影部位体に何かありそうなので、血液検査をしたら、炎症反応は低く腫瘍性の反応が高い結果がでました。腫瘍の可能性が高いと推定されたので、手術して目視と生検で確認して判定しましょう。
現在では手術前に大抵は確定できます。複数の画像診断検査(レントゲン、MRI、超音波エコー等)で腫瘍が見つかりました。場所と大きさもほぼ正確に特定できます。血液検査の腫瘍マーカーでも腫瘍がある結果が出ました。手術前の内視鏡生検で直接見て腫瘍を確認できました。その腫瘍病変の一部を採取して病理検査したら良性である事が分かりました。検査結果で、腫瘍が比較的小さく発症部位が特定でき、他の部位に同じような病変がない等の事が分かった場合は外来手術を薦められます。この場合、部分麻酔下で内視鏡手術を受けます。内視鏡検査時より少し大がかりですが短時間で済みます。
また体を何センチも切開することなく、せいぜい1センチくらいの内視鏡チューブが通る切開創ができるくらいで済みます。場所にもよりますが2~3針も縫うでしょうか。
術後は大がかりな手術でないため、数時間ほど病院のベッドで状態が安定するまでは休みます。血圧や体温や呼吸などが平常状態に戻れば安定と判断されます。その後は数種類の薬を貰い帰宅となります。これが手術の種類にもよりますが、大まかな入院を必要としない、外来手術または日帰り手術の概要です。